ESG/CSR
環境報告の事例紹介
Environment Example
太陽光発電導入事例
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01. 天童工場のPPA(Power Purchase Agreement)⽅式による太陽光発電電⼒の導⼊
天童工場(山形県天童市)では700kWの太陽光パネルによるPPA方式での太陽光電力供給の導入を決定しました。これにより新たに年間 378t-CO2 相当の CO2 削減を⾒込んでおります。
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02. 石巻工場の自家消費型太陽光発電システム
石巻工場(宮城県石巻市)では2023年3月より383.68kWの太陽光パネルによる発電を開始しました。こちらは年間214t-CO2のCO2削減に相当します。
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03. 福島工場の自家消費型太陽光発電システム
2023年、新たに太陽光パネル532.80kWを設置し8月より発電を開始しました。
これにより年間266t-CO2相当のCO2削減を見込んでおります。 -
04. 太陽光発電所「ソーラーパーク福島」
福島の復興と再生可能エネルギーによる環境負荷の低減を通した地域社会への貢献を行っています。敷地面積は、41,454㎡ 発電容量は、3026 kw一般家庭880世帯分の電力消費量に相当します。
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05. 本社ビルの太陽光発電システム
本社ビルの壁面にソーラーパネルを設置しています。発電した電力は本社ビルの空調に使用し環境に配慮しています。
神奈川工場改善事例
神奈川工場では、積層プレス機やクリーンルームの加湿用熱源として、蒸気ボイラー(A重油)を使用していましたが、2020年1月よりガスボイラーに切り替えました。燃料を重油から都市ガスでの運用に変えたことにより、Nox(窒素酸化物)の発生量も少なくなりCO2の排出量を抑えることが出来ており、環境負荷低減に貢献しています。
効果:1年間のCO2削減量75t(従来より15%低減)

エネルギー棟での消費電力削減(ベトナム工場)
エネルギー効率の高いターボ冷凍機の優先運転や、季節ごとのポンプの台数制御・吐出圧力制御及び冷却塔の充填剤交換による熱交換率アップによりエネルギー棟の消費電力を1.312MWh、887.6t-CO2削減しました。

コンプレッサー更新&インバーター制御による電気使用量削減
コンプレッサーは、 旧型低効率機から高効率機器への更新及び圧縮空気供給のシステム全体を再構築しました。 複数台のコンプレッサを使用する場合に、 使用空気量の変化及び工場稼働率に応じて自動的に最適台 数を選択し、運転することで省エネを実現します。 また、インバータコンプレッサと組み合わせることで、 その省エネ性は飛躍的に向上いたしました。
コスト削減
削減
削減


循環使用可能な資源の再利用
自社工場内での資源回収 (希少金属)
工場内で発生する産業廃棄物の中には、自社工場内に再生プラントを設置して、
廃棄物内の希少金属資源を回収しているものがあります。
産業廃棄物をゴミとして廃棄処分するのではなく、回収し循環再利用することにより、
希少金属資源の枯渇防止となり、 地球環境の保護に寄与しています。

ベーク板を廃棄物から有価物へ(タンロン工場 ベトナム工場)
ベーク板は穴明、 外形加工、レーザー工程で当て板として使います。
ベーク板の95%を占める白ベーク板は2023年7月から額縁を作るために
再利用できるということで有価物となりました。
年間 2,100tの廃棄物削減となります。
