
携帯電話やパソコンといった身近な機器から、大型のサーバやルータといった通信機器、さらには、航空宇宙機器、防衛機器にいたるまで、あらゆる機器の電子回路を支えているのが、プリント配線板。これは、絶縁板やシートに配線をのせた電子回路機能です。
簡単に作りを説明すると、プリント配線板とは電子絶縁板の上に銅箔などの導電体で回路(パターン)を描いたものです。ここに半導体などの電子部品をのせ、はんだで接続すると回路として機能します。
その原型が誕生したのは、今から約70年前の、1930年後半。実際に使われるようになったのは、トランジスタが実用化された1950年頃で、以来、電子機器が小型化、合理化、高性能化していくのにともない、プリント配線板も、高性能、高密度、多層化へと発展してきました。
メイコーが作る配線板も、比較的シンプルな作りの「片面スルーホール配線板」から、超薄型の導体パターンを重ねた「ビルドアップ多層配線板」など、種類は多数。パターンは、搭載する機器の複雑さや大きさ、用途といったニーズに応じて作り分けるため、無限です。